- 2024.01.20
- 花の多様性について考える
- 花言葉
花の多様性について考える 2-2
” decorate the season “
季節を飾る。
前回の寒椿の花束から、卓上アレンジに。
花束を作る際に、下処理をします。
その時に短い枝などを切り分けるのですが、今回はその短い枝についた”つぼみ”を使ってアレンジにしました。
ディスプレイに飾ってあった”球根植物”と合わせた形で、丈の低さが生きるようにしてみました。
つぼみや球根植物に”赤ちゃんや小さなこども”みたいなかわいらしさを感じたので、店内にあったヒペリカムを加えて、かわいらしさを演出しました。
卓上アレンジの間にクレヨンを散らばらせて、こどものイメージを足してみました。
今回のお花は、寒椿のつぼみから感じた”こどもみたいなかわいさ”の話です。
HPのSawaページ『花の多様性を考える』にて、
使用した花材の①活用方法②流用方法③花を飾る機会
を見やすくまとめていこうと考えています。
季節を飾る
自分が感じたことに添って、お花を使って、何の話を、誰としたいか、を考えてみるのが良いと思います。
きれいなものを作りたいと思われるのは、大事なことですが、会話にたとえて考えてみて下さい。
そんなに毎回、誰と会っても、ものすごく丁寧で品の良い話ばかりをするでしょうか?
感じていることや言いたいことの一つがあることを確認出来たら、それだけで充分だったりします。
自分が楽しいと感じるお花の時間を大切にしてあげて下さい。
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レッスンでは、宿題を出すことがあります。
やるのもやらないのもその方次第なのですが、その人に必要かなと感じたことを宿題として話すようにしています。
お花をされるきっかけの一つになれるように投稿に宿題を書いてみるようにします。
今年は、お近くのお花屋さんに訪れてみたり、庭の植物をお部屋に迎えたりしてみて下さい。
” 宿題 自分が一日にどれくらい感じているか確認して下さい。紙に今日一日あったことを書いてみて、自分の感情が何回動いたり、振れたりしたかを確認してみて下さい”
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