- 2024.01.30
- 花の多様性について考える
- 花言葉
花の多様性について考える 3-2
” decorate the season “
季節を飾る。
先日に生けたチューリップをプレゼントしました。
「ありがとう」、と言ってもらえました。
僕にチューリップをくれた人がいて、その人は僕の様子を見て話をしてくれます。
先日にお花の展示をされて、僕が観に行くとチューリップをプレゼントしてくれました。
その人は、「澤さんのおかげで」という言葉を使ってくれることが多いです。
僕がいて、その人が僕のことを見て感じて、僕にまた感じさせようと伝えてくれて
お花というものを関係の間に置きながら、コミュニケーションをしていると僕は思っています。
その人にいただいたチューリップを僕がまた違う人にプレゼントすると、また別のシチュエーションでのコミュニケーションになります。
これは、とても当たり前のことなのかもしれませんが、
僕がいるのがスタートなのではなくて、過去に僕に感じさせてくれた人がいます。
一人の人間の背景には、いつも沢山の人がいます。
そして、これから出会う人がいます。
情緒や感情は、自分だけのものではなくて
” 今 “というものに、とても中間的な力を感じさせられます。
綿毛をつけた種が風に吹かれて、どこかで花を咲かせます。ただ風の流れの中で、花が咲いたり枯れたりを繰り返します。
こんな想像をして
伝わりづらいことを書くことや
分かりにくい話を人に話すことが
どこかに流れていく様子にも
感じられることは、いつもあります。
HPのSawaページ『花の多様性を考える』にて、
使用した花材の①活用方法②流用方法③花を飾る機会
を見やすくまとめていこうと考えています。
…………………………
レッスンでは、宿題を出すことがあります。
やるのもやらないのもその方次第なのですが、その人に必要かなと感じたことを宿題として話すようにしています。
お花をされるきっかけの一つになれるように投稿に宿題を書いてみるようにします。
今年は、お近くのお花屋さんに訪れてみたり、庭の植物をお部屋に迎えたりしてみて下さい。
” 宿題 自分がふだんしていることを一つ考えてみて下さい。何故それをしているのか、自分がすることで誰に影響するのか。今の自分から過去の誰かや未来の誰かを想像してみて下さい”
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