- 2024.02.26
- 花の多様性について考える
- 花言葉
花の多様性について考える 5-1
” decorate the season “
季節を飾る。
レンギョウをディスプレイしました。
FOLKFOLK @folkfolk_wedding さんで展示されている
『和婚装花のススメ』。
CHELBANのウェディング担当の清水さん&デリバリーと生け込み担当の向井さんの二人が装花内容を考えて展示施工をさせて頂いています。
展示用に仕入れた花材を使用して、ディスプレイを飾りました。
HPのSawaページ『花の多様性を考える』にて、
使用した花材の①活用方法②流用方法③花を飾る機会
を見やすくまとめていこうと考えています。
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僕がレッスンで大切にしていることの一つに『機会提供』があります。
花を飾る手法自体は、大まかに『花束』『アレンジ』『ディスプレイ』の3つにして、受けてくれる方の環境に合わせて話しながら内容を決めていきます。
3回以内にその方の特性や癖を観て、成長度合いが早まりそうな部分を中心に伸ばしていくように考えています。
単発で受けてもらう方には、お花にふれる喜びや癒やしの時間になるように。
数回受けてもらう方には、その方の長所を話して、お花を使うことで未来にある可能性の話をして。
一年近く受けてもらう方には、その方が生活でお花を飾ることを習慣化してもらえるように、簡単な方法を継続的にして。
一年以上の方には、自主的にお花を使ってしたいことややりたいことを出来ていくように。
このように大まかな段階に分けて、それぞれの方に合った『機会』を宿題でだしたり、レッスンの中でお話したりしています。
その人の生活環境内で行える経験したことのないシチュエーションを考えて、意思希望を踏まえて提案し、実践してもらい、長所が発揮出来るパターンを自分の中で形成していってもらえるように考えて進めています。
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レッスンでは、宿題を出すことがあります。
やるのもやらないのもその方次第なのですが、その人に必要かなと感じたことを宿題として話すようにしています。
お花をされるきっかけの一つになれるように投稿に宿題を書いてみるようにします。
今年は、お近くのお花屋さんに訪れてみたり、庭の植物をお部屋に迎えたりしてみて下さい。
” 宿題 年間で、自分がお花を飾って人に見せる機会の回数を考えてみて下さい。その数を人に置き換えて考えてみて、あなたがお花を通して出会い関係を作れた人を感じてみて下さい。
生活の中で行っていることの回数を数えて数字にしてみて下さい。その数字に人の気配を想像して下さい”
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