お花をする、というと行動を指すことになります。
もう少し分かりやすい言葉に置き換えると、感じていることを花(植物)を使い表現するということがお花をするということだと思います。

僕はよく、花という言葉を使いますが、その時によって言葉の意味に違いがあります。

植物としての花を指す時、心に感じたものを指す時、心に感じたものを植物を使い表現した時に感じえることを指す時、etc
主にこの3つの意味で人に話します。
植物としての花という言葉を使う時は、花弁の有無に関わらずに使います。
僕は、生命はひとつのサイクルで全ての時に感じさせられるものがあると思っています。それを等しく平等の価値あるものとしています。

花が難しいということはなく、ただ、今この目の前の自然に何か心が動いたそれだけで良いと思います。
その今動いた心が偽りのない最も大切なものだと思います。
お花は、素直な心を知るためのものだと思います。

今回のお花は、落ち葉とドクダミです。