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三重県津市 花屋 chelban [シェルバン] あとがき
  • 生活の花

あとがき

あとがき

 

ブログの更新をしたいと考え始めたのが、昨年の夏ぐらいだった。

どのように書き進めようかと、思案しては置いておき、そんなことを繰り返していた。

四十二歳になるが、今までに書いたものはと言えば、詩や童話寄りの短編小説や自己整理の為のエッセイがほとんどである。

年末に、ふいに随筆などはどうだろうかと思い始めて鉛筆をとってみた。

詩の面白いところは、自分が体感した感覚から言葉でしっくりくるものを探し、そして、その時の感覚を永遠のものとするところ。

随筆の面白いところは、自分の人生という縦軸(自己)の上の異なる二点の時間を内包しているところ。文章の中に含まれて来るのは、過去の主観、過去の事実、現在の主観、現在の事実の四点。これを現在の主観を語り口にして行う。このあたりが、随筆の面白いところだ。

面白いと思えるものがあるのは、ありがたいことだなと思う。しばらく、趣味の随筆に勤しんでみたい。

”生活の花”というタイトルで、書いていければと考えている。

『あとがき』から始めるのは、いつも最初から決まっていたから。

全部を書き終えた時に『あとがき』を書くのではなく、いつ終わっても『あとがき』がちゃんとあるのだ。

 

2015年の9月にお店を開いた。

それから十年の月日が経つ。

2016年の1月18日に言葉を書いた。

ショップカードに記載されている言葉である。

 

1月に生まれた言葉を『あとがき』に

また1月から言葉をゆっくりと記し始めたい。

 

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出会えた瞬間の魅力を大切に思います。

若い植物には新鮮なライムグリーンとその小ささが可愛らしく、

花のつぼみは赤ちゃんみたいに期待と希望がぎっしりつまっている。

花開けば、色鮮やかに大小関わりなく大声で主張してきて、

熟れてくれば、色さらに濃く深くなり、味をみせてくれて、

枯れていけば自然と最も感じる風格となり、それまでの物語を考えさせてくれる。

 

枯れれば、芯だけを見せてくれて、枯れた特に最も植物の奥深いものが見れたような気にさせてもらえる。

人生と同じように全ての瞬間にあるその時の魅力に出会うことをうれしく思います。

 

珈琲カップは珈琲だけを入れるものと考えずに

珈琲カップに花を入れれば花器になります。

言葉や時間や場所は人生の中でバラバラにあり、パズルのようにそれに出会えた時、

運命のようなものを感じます。

花束やアレンジメント、花と花を合わせ、大切な人にそれを渡すことを巡り合いというように思います。

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