![三重県津市 花屋 chelban [シェルバン] 2025年4月のノートから](https://chelban.com/wp/wp-content/uploads/2026/02/PXL_20260205_073701024.MACRO_FOCUS.jpg)
- 2026.02.05
- 生活の花
2025年4月のノートから
昨日、店の棚を片付けてもらうと、去年のノートが出てきた。
今、それを読んでいる。
今日は、夏の空気がする日だ。冬なのに、夏の空気がする。そんな風に感じられる。
夏の記憶が顔を見せてくる。
ノートの文章には、2025.4.6、と書かれている。
春に書いたものだ。読んでいると、春の記憶が顔を出す。
冬と春と夏が、いっしょになって訪れた。
こんなに贅沢なことはない。
去年のノートの文章をそのまま書きながら、感じることが沢山あるなと思った。
2025.4.6
久しぶりに日記を書く。
だんだんと書くということが、ふえてきている気がする。
気のせいかもしれないが。
今は、Stopmotion2を書いている。
かもめのジョナサンのような3部構成で書ければと考えている。
僕は ヒーローがいやだ。
ヒーローでも主要な悪役でも 印象的にこころをつかんでくる。
抽象化がいやだ。
ヒーローが打ち出した抽象化がいやだ。
憧れは、憧れの距離が良い。
思い出も、思い出の距離が良い。
僕は創作をして生きている。
たぶん、沢山の人に出会う為ではなくて
たった一人に出会う為に創作をしている。
分かり合う為に表現を コミュニケーションをして、
分かり合えた時がゴールで、
それ以上はいらないということを目指して。
でも、分かり合えないんだ。
全てから、全てを含む一つを抜き出す。
ほんの一言みたいな、沈黙みたいな。
それが全てであり、全てになる。
僕の全てだ。
分かり合えないことは、愛しい。
誰にとっても素晴らしいことではないが、愛しいことではあると思う。
孤独は、寂しいものだとずっと思っていた。
でも、今は、孤独は、きっと温かいものだと思える。
自分以外の人がいないから 孤独なのではなく
自分以外の人がいるから 孤独なんだ。
だから、孤独は、生きていること
命を確かに感じたことの証明だと思う。
正解も不正解もないからこそ、好き勝手に言おう。
孤独で、苦しくて、寂しくて、誰かに憧れて、
自分も何かになりたくて、
自分だって 頑張れたり、役に立てたり、誰かの為になりたくて、
近づきたくて、目指したくて、実感がなくて、分からなくて、
それが正解なんだ。
憧れやノスタルジックは、星にたとえてみる。
夜空に星が輝いて、きれいだなと思う。
そして、近づきたくなる。
道を走りだして、星を追う。
その内に、近づく為に飛行機が必要だ、ロケットが必要だ、宇宙船が必要だと
1m、100m、1万km、
近づこうと歩みを進める。
その内に、方法ばかりを追いかけている自分に気付く。
方法が全てになっている。
星がきれいだと思った時とは違う気持ちになっている。
十代、二十代の頃、
憧れの星を見て、まだ見ぬ自分の可能性の数だけ、星座を描けた。
美しい星空を。
期待や不安をまぜこぜにして
描けたその星座は美しかった。
その内に、星座の数がへり、星の数がへり、
一つの星になっていった。
それが、全てということだが、果たしてそうなのだろうか。
宇宙は消えさり、一つになった。
一つの星に。
憧れとは、あの最初に見た距離のことを言うことに気付いた。
近づいたとして、見えている距離が変わり、感じさせてはくれない。
そして、憧れの場所から、向こうの星からこっちを見ても、
同じように輝く星に見える。
星座をまだ描けて、それでいて、全てを含む一つを
抜き出せる自分になりたい。
僕は、ヒーローが助けに来てくれることが憧れだった。
子供の頃にね。
ヒーローがいないから、その内にヒーローの背中を追いかけて、
ヒーローになる夢を見た。
僕は、自分がヒーローや憧れを追いかけることで、
僕の中の あの頃の僕を助けようとしていた。
でも、今になり、ヒーローが現れた。
僕のヒーローは、自分が特別ではなく、大したことないと思いながらも、
僕を追いかけてくれて、変わろうと努力して、
感動させたり、何かでもなく、
でも、僕の心に届けることを意識して、
分からないことに一歩ずつ歩んでくれた。
僕のヒーローは、ちゃんと僕のことを助けようとして、
助けてくれていることに気付かせてくれた。
ふにおちる瞬間が、その人に出会えた瞬間になる時がある。
僕のヒーローは、印象的でもなく、
力強く打ち出す訳でもなく、
桜の花びらの一片みたいな距離で
僕のことを助けてくれた。
僕らは作り合うことでしか会話できない。
そんな会話がオブジェになり、他の人が見るのは、
手紙の文章みたいなものだ。
でも、大事なのは、会話する人がいてくれたこと。
僕らは 作り合うことでしか会話できない。
僕を助けてくれた ヒーローへ
ありがとう
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