Sawa
フローリスト

Profile
澤 岳司(サワ タカシ)
CHELBAN主宰 / Florist / 花人 / Non-verbal communicator
教育者 / ウェディングプロデュース
1983.8.17 奈良県生まれ
幼少期・年少期
屋根屋の次男として生まれ、20才までを奈良県で過ごす。
幼少期は、感覚遊びが好きな子どもで、地面や木肌を触っていることが多く見られた。
他の子よりも発達が遅い面が多く見られ、教員が母親に指摘する場面が何度もあった。
幼少期、兄と母の死をふと想像してあまりの哀しさに泣き続けるような感受性を持つ子どもであった。
5歳程の頃、VHS『ゾンビ』(原題: Dawn of the Dead)を観て、暗闇や眠ることが怖くなる。
何度もVHSを再生して、『ゾンビ』映画を観ている様子に家族が心配する。
その後、ホラー映画を観るようになり、ホラーに限らず映画鑑賞が好みになる。
小学生の頃は、国内外のオカルトや不思議なことについて図書室で本を読むことが多かった。
2022年、敬愛する母親の死から、自分がホラー映画を観続けていた理由に出会う。
生と死を境界で分かつことが難しい存在、サイクルの中で永遠を保つ存在、終わりのないもの、そのようなものに愛と懐かしさや畏敬の念と安心感を抱き、
『ゾンビ』映画を観ていたことを思い出す。
その時、同時に花をしている理由にも気付く。
花や植物にもサイクルがあり、生と死を分かつことが難しい存在であり、自分が死んだ後も芽を出し花を咲かせると思うと、離れることのない永遠の安心感を与えてくれる存在として自分が感じていたことに気付く。
思春期・青年期
高等学校三年生の折に、父親の経営する会社が経営不振の為に倒産する。
倒産するまでの期間、借金を返済するために屋根屋として働く。
その後、返済のために長年住んだ家を売却し、親しんだ土地を離れて三重に移り住む。
その期間にあった家庭不和の経験がトラウマとなり、三重に移り住んだのち20代のほとんどの時間を思い煩い悶々と過ごす。
それがきっかけで様々な人生の疑問に出会うことになる。
その時の経験から『相互理解』の考え方を持つようになる。
荒涼とした心の救いを求めて、言葉や文章を書き記すことが多かった時期で、その間に書いたものは童話小説や短編小説であった。
親しんだ土地を離れて三重に移り住んだことで、愛着を持った土地で生活を継続し続ける方法について考える。
様々な視点で『有限な時間の有効活用』の方法について考え始める。
経営不振や家庭不和を通して、人生で起こり得る可能性があった『継続可能なコミュニティ』を作る方法を考え始める。
この頃から、『生活の幸福度』に関心を持つようになる。
幸福度の高い集団の生活には、生活の中心として『ライフワーク』が存在しているのではないかと考えるようになる。
・『ライフワーク』×『相互理解』×『継続的なコミュニティ』=『生活の幸福度』 という視点で物事を観るようになる。
高等学校の同級生が大学へ進学した中で、自分が進学しなかったことと当時の生活の困窮で強い劣等感を抱くようになる。
三重に移り住んだのち、様々な職種に就く。
ゴルフ場、ゴルフ練習場の球拾い、ガソリンスタンド、新聞配達、カフェ、営業、派遣業、結婚式場の音響、オイル工場、牧場、電子工場、競輪場、福祉型障害児入所施設、バー、警備、機械工場、介護施設、郵便配達、清掃業。
20代のほとんどの時間を思い煩い悶々と過ごす。沢山の人に出会う。
自分のことを深く考えず、自分の心や周囲の人達の気持ち、今ある問題、全ての物事から逃げ続けるような破滅的な考えで過ごす。
成人期・壮年期
27才の時に、冷やかしで花屋さんに立ち寄ると、店主から「お花をしてみますか?」と言われる。
その場でお店のディスプレイにブリキのバケツと紫色のバラとアイビーを生けてみると、「センスが良いから続けた方が良い」と言ってもらう。
生まれて初めて、人から褒めてもらえたようにその時に感じる。
花屋に立ち寄ったことがきっかけとなり、『花の世界』にのめり込むことになる。
荒涼とした心の出口に出会い、人生が180度変わっていくことになる。
最初に美しさを感じたのはChristian Tortu(クリスチャン トルチュ)の作品集『花の向こうに』(原題: Au-dela des fleurs)。
この作品集から伝わる生命力に感銘を受ける。
数年後に起業するまでの間に、様々な花をする機会と花を愛する人に出会う。
この時の経験から『教育』の視点を持つ今の考え方に至る。
作業内容や成果に対する評価ではなく、自分の気持ちの『表現』としての非言語コミュニケーション(non-verbal communication)をくみ取ってもらうということがこの時に行われていたと考え、他者理解の上で重要視している。
学びの時期
最初に訪れた花屋さんで『花の世界』の素晴らしさを教えてもらう。
フレンチスタイルの花作りを勉強されていたので、この時期はその内容が多かった。
自分で自由に花を選らんで作るということをさせてもらえる場所であった。
他の仕事をしながら、ウェディングや店舗ディスプレイetcの花の現場について行き、店舗での仕事も教えてもらう。
想像力に心を弾ませて、不安と希望が入り混じった毎日を過ごしていた。
今も色褪せない花の楽しさは、この時に与えてもらったと感じている。
CHELBANを開業前、勤務していた福祉型障害児入所施設が応用行動分析を取り入れていたことから、花において最も重要な『観察力』を万人の生活環境で生かすことが出来ないかと考え始める。
32才の時に、北角真利枝と共に花屋『CHELBAN』を起業する。自分達が出来得る限りの花の可能性を探し、様々な花の現場を作る為に奔走する。
2021-2025
この期間は、教育を基盤とした組織作りを実践していた。
自身が得た経験と考え方を有効活用してもらえるように『教育』を重要視している傾向があった。
現在
澤岳司フラワーデザイン事務所を設立。
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